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幻のそば

ふつうのお蕎麦に見えますが、幻のそばと言われている信州の富倉そばです。

独特な香りのよさとコシの強さが魅力。

つなぎにオヤマボクチ(アザミの一種で、山菜としてヤマゴボウ呼ばれる)の葉の

繊維を使った10割そば。小麦粉を使っていないため、純粋なそばの風味が味わえます。

つなぎに使えるのは、葉の裏の白い繊維のみで、必要な分量の確保が大変(葉1㎏から

4~5g程度)なうえに、繊維を取り出す工程が多い。そのため量産できず、「幻のそば」

と呼ばれてきたそうです。

食べてみたくなった方、残念ながら12月初旬から3月中旬まで冬期休業なのです。

藤の花のイルミネーション

花手水(はなちょうず)

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